【広島の粗大ゴミ】竹原慎二の死去は嘘!ニュースはいつ流れた?膀胱癌から奇跡の復活!

日本人で初めてのプロボクシング・ミドル級王者となった竹原慎二さん。

現在は村田諒太選手が同じ階級のタイトルを取ろうとしていることが注目されていますね。

オリンピック金メダリストの村田選手でもなかなか取れないことからも、竹原慎二さんの功績は素晴らしいものです。

竹原慎二さんといえば、「ガチンコファイトクラブ」を思い出す人も多いんじゃないかと思います。

あの時の演技の下手さには最高に笑えましたね!笑

そんな竹原慎二さんが、ネット上では「死去した」と噂になっていました。

全くのデマでしたが、近年は「膀胱ガン」を患っていると公表されて話題となっていました。

今回は、そんな竹原慎二さんについて詳しく調査しました。

目次

竹原慎二さんの経歴

名前:竹原慎二(たけはら しんじ)

生年月日:1972年1月25日

出身地:広島県安芸郡府中町

身長:186cm

体重:86kg

リーチ:187cm

血液型:A型

ボクシング戦績:25戦24勝(18KO)1敗

元・WBA世界ミドル級チャンピオン

 

竹原慎二さんは中学生のときに柔道で県大会優勝という実績がある一方、広島県内では知らない人がいないくらい有名な不良少年で、当時は「広島の粗大ゴミ」と呼ばれていました。

なんとも面白いネーミングですね!

そんな竹原慎二さんは高校には進学せず、仕事を転々とするなど荒れた生活をしていましたが、プロボクサーになるために上京し「沖ボクシングジム」の門を叩きます。

沖ボクシングジムは「ガチンコファイトクラブ」でも練習場として使われていましたね。

プロボクサーとしてデビューするとすぐに頭角を現し、約2年半後には日本王座を獲得します。

その後、日本よりも1つ上のランクである東洋太平洋ミドル級のタイトルも獲得し、無敗のまま、WBA世界ミドル級タイトルマッチに挑み見事獲得に成功。

そんな竹原慎二さんの強さは動画でご確認ください!元ヤンキー感も残っています!

身長186センチと恵まれた体格を持つ竹原慎二さんは、世界で最も選手層が厚いミドル級において、日本人で初めて世界タイトルマッチに挑戦し、初挑戦、そして無敗で世界ミドル級王者となりました。

これは当時の日本からしたら歴史的快挙なことだったんですが、当時の日本ボクシング界はあまり知名度が高くなく、コアなファンの間では竹原フィーバーが起こっていました。

 

竹原さんって、偉大な人だったんだ。。

と思う方もいるかもしれませんが、実はかなり偉大な人なのです。

ですが、その偉大なイメージを見事に損なったのは、あの有名な「ガチンコファイトクラブ」です。

TBSの人気番組でしたが、テレビを見て「竹原って誰?」と思った人が多かったでしょう。

あの番組がきっかけとなり、竹原慎二さんの知名度が上がっていきます。

演技の下手さと広島弁の印象がかなり強く残ってますが、近年のテレビ出演時では、だいぶ当時に比べると喋りが上手くなったな〜と密かに感心しております。

多分当時はテレビ出演に慣れてなかったんでしょうね。

「広島の粗大ゴミ」竹原慎二さんのブログやボコボコが面白い!

そんな話がとりわけ上手でもなかった竹原真二さんですが、以前からブログやボコボコ相談室が面白すぎると話題になっていました。

特にボコボコ相談室という、「元WBA世界ミドル級チャンピオンの竹原慎二氏がサラリーマンの悩みに、ビシっと胸をえぐるようなカウンターで回答する」内容のコラムサイトがあるのですが、これがとにかく的確すぎて面白い!

書籍にもなっているので、知らなかった人はぜひ一度読んでみてください^^

竹原慎二のボコボコ相談室:http://www.code-g.jp/bokoboko/

竹原慎二さんは膀胱癌を患い、死去した?

死去の噂が流れるきっかけとなったのが「膀胱ガン」です。

2013年、当時41歳だった竹原慎二さんは、1日に10回以上という頻尿が気になり病院へ行きましたが、そこで告げられた診断は「膀胱炎」。薬を飲んでもよくならず症状は続き、飲み過ぎとも言われ断酒もしたそうですが良くならなかったそうです。

4~5ヶ月後には尿道に痛みが走り、再度病院を受診するも今度は「前立腺炎」「前立腺誇大」と診断されます。

竹原慎二さんは年齢もまだ40代と若かったため、医師も「膀胱がん」だとは考えにくかったと言われたそうです。

最初の診察から1年後、ついに尿道から真っ赤な血が出たため、慌てて病院に行くと医師から、やっと別の病院を紹介され診てもらうと「ステージ4のがんです」と衝撃の診断を受けたそうです。

その時には、尿をためておく膀胱の奥に直径2・5センチの大きながんの塊があり、病巣が膀胱の内部組織に拡大。膀胱の周りのリンパ節に転移していたそうです。

ステージ4の「浸潤性膀胱がん」という衝撃の真実を告げられた竹原慎二さんは、数人の医師に診断を仰いだところ余命は1年以内との見解もあり、42歳で死ぬのかと毎晩泣いていたと言います。

その後、病院の転院と手術、闘病生活を経て、ステージ4から奇跡の復活を果たしています。

竹原慎二さんの現在は?

2017年現在の竹原慎二さんは、発症前とほとんど変わらない生活を送れていると言い、大好きなお酒も以前ほどではないものの普通に楽しんでいると言います。

なので、死去はしてませんし、ニュースも流れていません(笑)

小腸によってつくられた膀胱は容量に限りがあるため、夜もそれを超えないように起きるそうですが、それにも慣れたそうです。

膀胱がんの寛解は5年と言われており、現在はその半分が過ぎています。

また、竹原慎二さんはブログで奥さんへの感謝の言葉も述べています。

病気になる前は家族思いの夫ではなく、「ひどい旦那だった」という。しかし闘病中は妻の「パパ、絶対に死なせないから」という言葉や献身的なサポートに支えられたといい、「こんなに愛されていたんだなと。女房には頭上がらないし、大事にしないと」と涙を浮かべて感謝。「凄い、いい人見つけたと思います。独りだったらあきらめていますよ、もういいやって」と妻のお陰で今の自分があるとの思いを明かした。

心温まる話です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、元「広島の粗大ゴミ」竹原慎二さんの死去に関するニュースを調査しました。

ガンの克服とともに、今後の活躍を期待しています!

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