【鎌倉殿】八重の最後を考察!義時(小四郎)と再婚のその後

今回で61作目となるNHK大河ドラマ・鎌倉殿の13人。

2022年5月22日(日)放送の20話が神回!と話題になっていますね。

本編では義経の最後が描かれ、号泣した人も多いようなんですが、予告での八重の異変が気になった人が多いようなんです。


予告を見る限りでは、病気で倒れる感じがしませんでしたか?

劇中、波乱万丈すぎる人生を生きてきた八重だけになんとか幸せな最後を迎えて欲しいのですが…^^;

そこで今回は、八重最後を史実にも触れながら考察していこうと思います。

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目次

【鎌倉殿の13人】史実では八重は頼朝との悲恋の末入水した?

まずは史実として伝えられる八重の生涯について紹介します。

八重は、伊豆地方の豪族・伊東祐親の四女として生まれています。

平治の乱で源氏方が敗れた際、蛭ヶ小島に配流されていた源頼朝の監視役をしていたのが、伊東祐親です。

ただ祐親が京都で大番役を務めていた間に、八重は頼朝との間に千鶴丸という子供を設けてしまいます。

それを知った祐親は激怒。

平家への恩義と娘への愛情に悩んだ末、3歳にも満たない千鶴丸を轟ケ淵(伊東市)に沈め、八重を館に幽閉したと言われています。

ちなみにこの時、頼朝は北条時政の館へ避難しています。

劇中では、頼朝が女装して逃げるシーンが描かれていましたよね!

八重は頼朝への思いから、6人の侍女と共に館を脱出。

現在の伊東市と伊豆の国市の間に位置する亀石峠を越えて北条の館へたどり着きますが、その時既に頼朝は北条政子と結婚していました。

愛する頼朝と結ばれることもできず、伊東の館にも引き返せない八重。

吾は不幸にしてこの世を去るも、魂は永くこの土に留まって女人の守護神とならん。

そばに立っていた梛(ナギ)の木を折って、守山山麓を流れていた狩野川の支流・激流の真珠ケ淵に身を投げたとされています。

【鎌倉殿の13人】劇中での八重はほぼ創作!

次は劇中での八重について紹介していきます。

ただ最初に抑えておかないといけないポイントがあります。

それは今回、三谷幸喜さんは2人の女性をミックスして八重に仕立て上げているということです。

その2人とは、

・伊東祐親の四女・八重

・北条泰時の側室(泰時の母)阿波局

つまり劇中の八重は、史実に基づいている部分はあるにしろ、ほぼ創作ということです^^;笑

先ほど、史実としての八重の生涯を紹介してきましたが、これもあくまで伝承で、どこまで本当の話かは分からないんだそう。

また北条泰時の側室・阿波局についても、北条泰時の母ということぐらいしか分かっていないようです。

ただ北条泰時は今後ドラマでも重要な役割を担ってくる人物の為、その母親についても劇中で登場させないわけにはいきません。

そのため史実にはありませんが、劇中では八重が北条泰時を産む設定になったんだとか。

もしかすると三谷幸喜さんは、史実が分からない2人を同一人物にしたら面白い!と思ったのかもしれないですね。

【鎌倉殿の13人】八重の最後を考察!

鎌倉殿の13人の公式ガイドブックは、まだ前半部分しか販売されていません。

そのためここから書く八重の最後についてはあくまで考察です。

八重の最後は…?

これまでの無理がたたって病死してしまう。

私はこう考察します。

そう思う理由ですが、実は先日鎌倉殿の13人の追加キャストとして、義時の正室比奈役(堀田真由)のビジュアルが発表されたんです。

義時の正室って八重じゃないの?

と思っていたところに、21話の予告…

例えば暴君源頼朝の命令で、八重とは別の正室を迎えなければいけなくなったという筋書きもあるかもしれません。

ただここまで、何があっても八重への気持ちだけは変わらない義時の一途な姿が描かれてきました。

ここにきて八重を裏切り、別の正室を迎えるとは考えにくいです。

そのため残念ではありますが、義時が後の正室となる比奈と出会うまでに、八重は病死してしまうのではないでしょうか?

義時と再婚してからの八重は、自分の子供の他にも村中の身寄りのない子供の世話を引き受け、かなり大変な生活を送っています。

無理がたたり、身体を壊してしまうのかもしれないですね。

【鎌倉殿の13人】八重の最後を考察!まとめ

今回はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、新垣結衣さんが演じる八重の最後を考察してきました。

新垣結衣さんのキャスティングは、三谷幸喜さんの熱烈オファーによって実現したものだったんだとか。

波乱万丈すぎる人生を歩んできた八重。

三谷幸喜さんの思い入れも強い人物だと思うので、悲しいながらも幸せな最後を用意してくれていたら嬉しいなと思います。

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