人気歌舞伎役者の坂東彌十郎さん。
NHK大河ドラマ・鎌倉殿の13人で北条時政役を好演し、一気にブレイク。
これまで歌舞伎に興味がなかった人の中から、坂東彌十郎さんのファンになる人が続出しているんだそう。
そして今、そんな坂東彌十郎さんの家系図が豪華だと話題なんだとか。
父親が映画スターだったり、人間国宝のご先祖がいたり…
現在坂東彌十郎さんが大河ドラマで演じている北条家にも負けない豪華さらしいですよ。
そこで今回は、坂東彌十郎さんの豪華だと話題の家系図について詳しく調査してみました
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坂東彌十郎プロフィール!
まずは、坂東彌十郎さんのプロフィールをチェックしてみたいと思います。
名前:坂東彌十郎(ばんどうやじゅうろう)
本名:本間寿男 (ほんまひさお)
生年月日:1956年5月10日
年齢:67歳(2024年2月現在)
出身地:東京都
身長:183cm
血液型:O型
趣味:海外旅行、俳句
身長183cmと高身長な坂東彌十郎さんは、歌舞伎の舞台ではその身長を活かしたダイナミックな演技を見せてきました。
歌舞伎役者で180cmを超える方はなかなかいないようで、坂東彌十郎さんご自身のブログのプロフィールでは、
歌舞伎役者としては身長、世界一高いんです。
と記されています。
また趣味が海外旅行や俳句の坂東彌十郎さんは、特にヨーロッパのスイスが大好きだそうです。
一人でスイスに海外旅行されるほどなんだとか。
ちなみに俳句を詠む際の俳号は「酔寿(スイス)」だそうで、このことからも坂東彌十郎さんがスイスが大好きなことがよく分かりますね^^
坂東彌十郎の家系図が豪華!
そんな坂東彌十郎さんは、家系図が豪華だと話題になっています。
坂東彌十郎さんの曽祖父は、歌舞伎役者で新富座(旧守田座)の座元も兼ねて名興行師と呼ばれた十二代目守田勘弥さんです。
また坂東彌十郎さんの祖父は、古典歌舞伎や新歌舞伎、新作歌舞伎に加え、新派の新作劇や翻訳劇もこなした十三代目守田勘弥さん。
そしてこの十三代目守田勘弥さんの兄(坂東彌十郎さんにとっては大伯父)の七代目坂東三津五郎さんがすごく、人間国宝に認定された人なんです。
さらには、坂東彌十郎さんの父親は歌舞伎役者、映画スターとして活動されていた坂東好太郎さんです。
ですので、坂東彌十郎さんは幼い頃から役者という存在が身近にあったようですね。
ちなみに坂東彌十郎さんは三人兄弟の三男で、お兄さんの一人である二代目坂東吉弥さんは、関西歌舞伎の脇役で活躍されていました。
そんな坂東彌十郎さんの兄について、坂東彌十郎さんはブログで、
異母兄弟で、歳も19離れていましたが父亡きあとは父親のように厳しく優しくしてくれました。
そして役者としても大尊敬する先輩でした
と明かしていたそうです。
さらに現在は、坂東彌十郎さんの息子である坂東新悟さんも歌舞伎役者として活動されているそうですよ。
坂東彌十郎さんは豪華な家系図であることに間違いないようですね。
という事で、坂東彌十郎さんの豪華な家系図の中でもことさらすごい、大伯父・父親・息子について次に詳しくまとめてみたいと思います。
坂東彌十郎の大伯父は人間国宝!
坂東彌十郎さんの祖父・十三代目守田勘弥さんの兄、つまり坂東彌十郎さんにとっては大伯父に当たるのが七代目・坂東三津五郎さんです。
実力がありながら小柄な身体と甲高い声が欠点だった坂東彌十郎さんの大伯父、七代目・坂東三津五郎さん。
ただ所作事にかけては名人と呼ばれていたそうで、
西の又一郎、東の三津五郎
と並び称されたんだとか。
舞踊家としての貢献が評価され、昭和30年には人間国宝に認定。
今現在でも坂東彌十郎さんの大伯父、七代目・坂東三津五郎さんは
踊りの神様
として広く知られているんだそうです。
坂東彌十郎の父親は映画スター!
坂東彌十郎さんの父親は、坂東好太郎さんです。
歌舞伎役者でもあったそうですが、映画スターとしても有名だったそうです。
1922年に澤村健太郎として初舞台を踏み、1924年から坂東好太郎を名乗り歌舞伎役者として活動された坂東彌十郎さんの父親。
そんな坂東彌十郎さんの父親は、伯父の八代目坂東三津五郎さんについて稽古をされていたそうです。
ちなみに、坂東三津五郎さんの孫は女優の池上季実子さんで、坂東彌十郎さんとも遠い親戚にあたるそうですよ。
坂東彌十郎さんの父親は、20歳のときに松竹下加茂撮影所専属の映画俳優に転じ、翌年「世直し大明神」でデビューされました。
以後、林長二郎さんや
高田浩吉さん
とともに「下加茂の三羽烏」と呼ばれて多くの時代劇映画に出演されたそうです。
しかし1962年9月、八代目坂東三津五郎の襲名披露興行を契機に歌舞伎の世界に戻り、多数の舞台に出演されました。
そして、1981年11月28日に70歳で天国へと旅立ちました。
坂東彌十郎の息子は歌舞伎役者!
坂東彌十郎さんの息子は、坂東新悟さんです。
坂東新悟さんは坂東彌十郎さんの長男で、坂東彌十郎さんと同じ歌舞伎役者として活躍されています。
そんな坂東彌十郎さんの息子も坂東彌十郎さん同様に身長が高いそう。
しかし、家系に多い立役ではなく女形としての活躍が目覚ましい若手役者だそうですよ。
坂東彌十郎さんの息子は、女形に惹かれて自分で選んだそうで、歌舞伎役者としてはデメリットと捉える声は多いようですが、舞台映えという点ではメリットにもなるそうです。
そして2014年に、坂東彌十郎さんは息子と自主公演「やごの会」を立ち上げました。
そこで、坂東彌十郎さんの息子は実績と勉強を積み重ねているんだとか。
やはり、お芝居のお稽古は父親の彌十郎さんから学ぶことが多いそうです。
そんな坂東彌十郎さんの息子は、2017年「スーパー歌舞伎II ワンピース」では、ナミ、サンダーソニアとしての活躍が話題になりました。
また、2019年「スーパー歌舞伎Ⅱ「新版オグリ」の照手姫」では、オグリの運命の恋人”照手姫”を演じられて、評判が良かったそうですよ。
これから古典、新作と活躍の幅を広げていって、ご活躍されることを期待したいですね^^
坂東彌十郎の家系図が豪華まとめ
いかがでしたか?
坂東彌十郎さんの豪華だと話題の家系図について詳しく調査してみました。
坂東彌十郎さんは、曽祖父や祖父、大伯父、父、兄、息子が歌舞伎役者という豪華な家系図であることがわかりました。
特に大伯父である七代目坂東三津五郎さんは踊りの神様と言われ、人間国宝にも認定されるようなすごい方でしたね。
また坂東彌十郎さんの父親は歌舞伎役者でもあったそうですが、映画スターとしても有名だったそうですよ。
坂東彌十郎さんは、そんな父親のような歌舞伎役者になりたいという思いで同じ道を歩み始めたそうです。
そして、現在は息子も同じ歌舞伎役者として親子で活躍されています。
これからも坂東彌十郎さんには歌舞伎の魅力を伝え続けていってほしいですね^^
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